本会の母体となる「公益社団法人前橋積善会」は、今から140年ほど前の明治13年に、市内の遠藤海象、木村農夫吉、河野彦郎及び桜井伝三の4名の同志を中心にて12名が集い、互いに聖賢の教えを究め、衆生救済の道を語り合う中「慈悲善隣」の理念を持って困窮する人々を救う慈善活動として出発し、後年、厩橋病院、前橋東看護学校を創設し、無料低額診療や助葬事業などの公益事業を行っています。
昭和42年9月には社会福祉法人「前橋あそか会」を設立し、現在5施設20事業が運営され、障害者支援、児童の発達支援、特別養護老人ホームを運営し、生きがいのある生活、充実した生活を送ることが出来るよう務めています。
いずれの施設も上毛電鉄江木駅の至近にあり、前橋市内からのアクセスも良く、これからも、施設等の整備を通じて人々に開かれた交流の場として、そして障害者支援や福祉事業への理解の場としても充実させて行きたいと考えております。
前橋あそか会理事長 栗木 信昌
この社会福祉法人は、「社団法人前橋積善会」が土地・建物等の基本財産を寄付して、昭和42年(1967)9月30日に設立いたしました。法人名「あそか会」は、お釈迦様の誕生されたルンビニーの花園に咲いていた”無憂華”の花のサンスクリット語名「阿輸迦(アショカ)にちなみ、世の中の”憂いや悩み”を取り除くことを祈念して定められました。
昭和42年9月 | 1967 | 設立の母体である社団法人前橋積善会より土地・建物の寄付を受けて「社会福祉法人前橋あそか会」の設立認可 |
昭和42年10月 | 1967 | 知的障害者更生施設「赤城野荘」(定員65名)開設 |
昭和49年4月 | 1969 | 知的障害者通所授産施設「光明園」(定員40名)開設 |
前橋市在宅心身障害児簡易母子通園事業「たんぽぽ学園」開設 | ||
昭和54年4月 | 1979 | 赤城野荘の木造建築を増改築し、定員120名に変更 |
光明園の定員を50名に変更 | ||
昭和57年4月 | 1982 | たんぽぽ学園を発展的に解消し、知的障害児通園施設「たんぽぽ学園」(40名)開設 |
旧たんぽぽ学園の園舎を改装し、光明園の定員を60名に変更 | ||
昭和60年4月 | 1985 | 特別養護老人ホーム「やすらぎ園」(認知症対象、定員50名、短期4名)開設 |
昭和61年2月 | 1986 | 前橋市在宅老人デイサービス「前橋やすらぎセンター」(定員25名)開設 |
平成3年10月 | 1991 | 前橋市在宅重度心身障害者等デイサービス施設「前橋たんぽぽホーム」開設 |
平成4年10月 | 1992 | 前橋市在宅介護支援センター「やすらぎ」をやすらぎ園内に開設 |
老人居宅介護事業「ホームヘルプサービス」開設 | ||
平成10年3月 | 1998 | 地域交流ホーム「あそか会館」開設 |
平成10年10月 | 1998 | 前橋市障害児通園事業「スマイルキッズたんぽぽ」開設 |
平成12年4月 | 2000 | 介護保険制度に伴い「前橋やすらぎセンター」を「やすらぎ園デイサービスセンター」へ名称変更 |
平成15年3月 | 2003 | 赤城野荘を二分割し、「ルンビニー苑」(定員60名)開設 |
平成15年4月 | 2003 | 児童デイサービス「わくわくランドたんぽぽ」を前橋市総合福祉会館に開設 |
平成16年2月 | 2004 | 障害者地域ホーム「あかぎのホーム」(定員4名)を三俣町に開設 |
平成16年4月 | 2004 | 障害者居宅介護事業「ヘルパーステーションあかぎの」開設 |
平成18年10月 | 2006 | 障害者自立支援法施行に伴い「赤城野荘」「ルンビニー苑」の短期入所、「ヘルパーステーションあかぎの」、「あかぎのホーム」、「スマイルキッズたんぽぽ」、「わくわくランドたんぽぽ」が新体系に移行 |
平成19年4月 | 2007 | 障害者相談支援事業所を前橋市総合福祉会館に開設 |
平成21年4月 | 2009 | 前橋市在宅支援センターやすらぎを発展的に解消し、前橋市地域包括支援センターを開設 |
平成23年4月 | 2011 | 障害者施設が新体系に移行 |
平成23年4月 | 2011 | 「あかぎのホーム」をケアホームに種別変更、さらに堤町に「第二あかぎのホーム」(定員6名)を開設 |
平成24年4月 | 2012 | 児童福祉制度改正に伴い「たんぽぽ学園」を児童発達支援センターに変更、「わくわくランドたんぽぽ」を児童発達支援事業所に変更、「すまいるキッズたんぽぽ」を放課後デイサービス「ふれんどクラブたんぽぽ」へ名称変更、特定障害児相談支援事業所「ぽかぽか」・保育所等訪問支援事業所「おひさま」開設 |
平成25年4月 | 2013 | 「第三あかぎのホーム」(定員4名)を堤町に開設 |
平成26年4月 | 2014 | グループホーム・ケアホームの一元化に伴い「第一、第二、第三あかぎのホーム」をケアホームからグループホームに種別変更 |
施設名 | 住所 | 電話番号 | FAX番号 |
赤城野荘 | 前橋市江木町1231 | 027-269-1566 | 027-269-1567 |
たんぽぽホーム | 前橋市江木町1231 | 027-269-7960 | 027-269-1567 |
光明園 | 前橋市江木町1231 | 027-269-0287 | 027-269-0287 |
たんぽぽ学園 | 前橋市江木町1231 | 027-269-3620 | 027-269-3620 |
やすらぎ園 | 前橋市江木町1225-1 | 027-269-6216 | 027-269-6250 |
やすらぎ園デイサービス | 前橋市江木町1225-1 | 027-269-0727 | 027-269-6250 |
やすらぎ園居宅介護支援事業所 | 前橋市江木町1225-1 | 027-269-7400 | 027-269-6250 |
やすらぎ園ホームヘルパー | 前橋市江木町1225-1 | 027-269-7400 | 027-269-6250 |
ルンビニー苑 | 前橋市江木町1231 | 027-269-5793 | 027-269-5793 |
障害者支援施設
赤城野荘
障害者が自立した日常生活・社会生活を営むことができるよう、入浴や排せつ、食事の介助、日常生活上の助言、創作・生産活動を行います。
障害者支援事業
光明園
15歳以上の在宅の知的障害者を持つ方と契約し、個々の利用者のニーズに合わせ、生活支援及び作業支援を行なっています。
児童発達支援センター
たんぽぽ学園
発達が気になるお子様を対象に、個別支援計画を作成し、お子様のよりよい発達を促す専門支援センターです。
障害者支援施設
ルンビニー苑
障害者が自立した日常生活・社会生活を営むことができるよう、入浴や排せつ、食事の介助、日常生活上の助言、創作・生産活動を行います。
特別養護老人ホーム
やすらぎ園
常時介護を必要とされる高齢者に対して、個々の状態に合わせたケアプランを作成した介護福祉施設サービスを提供します。