群馬県前橋市の社会福祉法人 前橋あそか会では、就学前の児童から特別養護老人ホームまで、一人ひとりの様々なライフステージに応じた福祉サービスを提供しています。

 やすらぎ園デイサービスセンターでは毎年『前橋七夕まつり』に作品を出品しています。今年のテーマは『真田丸』。
折り紙で兜を折り、壁面全体に貼り大きな兜絵を作成し、のぼり旗は絞り染めで仕上げました。また、甲冑は毛糸で編み雰囲気を出しました。利用者様の得意分野を活かし、そして昔培った技術も充分に発揮して頂き、共に一生懸命作成致しました。
「足腰が早く治りますように」「家族全員が健康で元気に過ごせますように」等、短冊にはご利用者様一人一人の願いを込めました。

ご利用者の皆様に若々しく元気に過ごして頂けるよう、また少しでも体の痛みが和らぐようにと、センターでは毎日様々なプログラムを行っています。若返り週間としてリハビリ体操や脳が若返る頭の体操、昔を思い出しながら行う回想法、日常生活動作を取り入れたゲーム（洗濯物を干す作業やたたむ作業など）、曲に合わせて体を動かす歌体操などを行っています。皆さん熱心に説明を聞きながら、転倒予防の体操や腰痛予防の体操に参加されています。ご利用者様が楽しみながら参加でき、いつまでもその笑顔を絶やさないよう、専門知識・技術の習得に努め、より良い支援をしていきたいと思います。